21世紀を創る会・みかわ

ともに育む、このまちの明日

メニュー開く

平成21年度の活動

第19回 「21世紀交流サロン・葵丘」

日時:
平成21年11月25日(火)18時30分~
会場:
葵丘
テーマ:
「声との出会い~発声のメカニズム」

今回は、ゲストに岡崎女子短期大学 理事長・学長 長柄孝彦 氏 をお招きし「声との出会い~発声のメカニズム」と題し、実演を交えながら分かりやすくお話いただきました

交流会

第18回 「21世紀交流サロン・葵丘」

日時:
平成21年4月28日(火)18時30分~
会場:
葵丘
内容:
Ⅰ.スピーチタイム(18時30分~19時10分)
テーマ:
「ジャズの歴史」
ゲスト:
愛知産業大学短期大学 准教授 三苫民雄 様

内容:

ジャズの歴史について、演奏をCDやDVDで実際に聞きながら、わかりやすく説明いただきました。

  • ニューオーリンズで、文化のぶつかりあいからジャズは生まれた。
    ※ニューオーリンズ…スペインが占拠したあと、フランスが開拓。 1803年 アメリカになった。奴隷貿易の拠点だった。
  • クリオール(白人(父)・黒人(母)の混血)が、ヨーロッパの音楽に、アフリカの音楽の要素を加え、ジャズを生み出した。アフリカの音楽にはもともと即興演奏の要素があり、レベルが高い。
  • ニューオーリンズのストーリービル(遊郭)で演奏されていたが、第一次世界大戦勃発で閉鎖され、多くのミュージシャンがシカゴ、ニューヨークへ移った。
  • 初期のジャズは、3種類の和音(ブルースのコード進行)の繰り返し。ラグタイム、ブギウギなど。
  • ルイ・アームストロングは、もともとのメロディーと異なるトランペットのソロを取り入れた。和音の進行は決まっているが、上に載せるメロディーは自由というアドリブを聞かせるジャズがはじまった。
  • 明るいジャズと深刻な曲調のジャズがある。
    チャーリー・パーカー(アルトサックス)…明るい。ビバップ(モダンジャズの原型)。
    バド・パウエル(ピアノ)…複雑な心境を表現。モダンジャズ。単純なドミソにレをいれてみる等。
    マイルス・デイビス(ピアノ)…熱くならないクールなジャズ。様々なミュージシャンの才能を発掘した。
  • ジャズは文化の混ざり合いにより変化しつつ、新たなジャンルが確立し、発展した。
    ボサノバ…ジャズとサンバのリズム
    ロック …もとはジャズの一部(ブギウギのシャッフルリズム)から派生
  • 質問:クリオールについて
    クリオールという言葉は、アメリカ以外にもある。混血の貴族で支配者。
    『クリオール主義』今福竜太氏 文化はクリオール的なものだ。
Ⅱ.交流会(19時10分~)

先生にご用意いただいたジャズを楽しみながら、和やかな 雰囲気の中、参加者の交流が深まりました。

ページトップ