21世紀を創る会・みかわ

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平成28年度の活動

第30回 「21世紀交流サロン・葵丘」

アフガンの未来を開く鍵は教育
~愛知学泉短期大学アフガニスタン留学生と支援者を囲んで~

日時:
平成29年2月22日(水)18時~20時
会場:
葵丘〔岡崎市明大寺町西郷中39-77〕 電話 57-1451 (名鉄東岡崎駅 南口 徒歩1分)
内容:
Ⅰ.スピーチタイム(18時~19時)
テーマ:
「アフガンの未来を開く鍵は教育~愛知学泉短期大学アフガニスタン留学生と支援者を囲んで~」
ゲスト:
NPO法人セーブアフガンチルドレンの会
代表 サーベ ファタナ 氏
※ゲストとして予定していた愛知学泉短期大学 2年生 ロヤ アジミさんは体調不良の為、欠席。
Ⅱ.交流会(19時~20時)
参加者:
20名

概要

  • アフガニスタンは、国土の75%が山岳地帯。首都カブールは標高1800 mに位置。
  • 「スタン」とは「土地」という意。アフガニスタン=アブガンの人が住む土地。
  • 40年間戦争に巻き込まれる。
  • 先生の95 %を女性で占める。学校は半日しかない。家庭と兼務できる半日の労働という理由から女性の職業として人気。次に看護師、助産師と続く。
  • タリバン政権の時代に唯一許されたのは「裁縫」。国語の先生も算数の先生も自宅で「裁縫教室」を開き、そこで子どもたちに学びの場を開いた。
  • 男児は外で働くことが出来、収入を得ることができたが、女児は外に出られず、顔の良い女児は9、10才であってもお嫁に行く。(家にお金が入る)
  • サーベ氏のご主人の遺志を継ぎ、女子孤児と女性のための自立教育センター「ウミード(希望)」を建設。26名の孤児を引き取り集団生活と教育を行った。
  • ごはんの香りを暫く味わってから、頂く子供たちの姿もある。食事が出来る幸せを噛みしめる毎日である。
  • タリバンの若い男性は経済的に苦しんでいる者も多く、食べていくために参加していく者もいる。
  • NPOで15年間の活動を経て、医者になった女性、コンピュータープログラマーになった女性もいる。
  • 戦争をなくすためには、教育が必要であり、教育から仕事を得て、自立し、平和をもたらす。

第29回 「21世紀交流サロン・葵丘」

日時:
平成28年6月9日(木)18時~20時
会場:
葵丘〔岡崎市明大寺町西郷中39-77〕
内容:
Ⅰ.スピーチタイム(18時~19時)
テーマ:
「印象派の絵画に見るジャポニスム」
ゲスト:
愛知産業大学 大学院 造形学研究科
准教授 杉山 奈生子 氏
(専門:美術史学)
Ⅱ.交流会(19時~20時)
参加者:
23名

概要

  • 「ジャポニスム」とは、フランス語で「日本趣味」のこと。19世紀半ば、西洋で起こった日本趣味のこと。特に印象派の画家たちの多くが強い影響を受けた。
  • 「印象派」の描写の特徴として、キャンパスを戸外に持ち出したこと。また、光を意識して描写されるため明るく綺麗な色を使用している。
  • モネの作品「印象・日の出」から侮辱的に「印象主義」と呼ばれたが、その蔑称を自ら引き受け「印象派」が興った。
  • 日本趣味が反映された絵画の特徴について
    → 着物、縦書きの署名、浮世絵などの模写。
    → キャンパスを屏風、団扇などへ描写。
    → 今まで主題として扱わなかったもの(雨・雪などの自然、暮らし、母子図等)を描いた。日本では昔から自然に目を向けて描いた絵が多い。
    → 左右非対称の構図や人物などの対象物の全体を収めない。主題と脇役が逆転した構図。

第16回 地域活性化フォーラム 開催報告

日時:
平成28年5月14日(土)14:00~17:30
会場:
岡崎商工会議所 中ホール〔岡崎市竜美南1丁目2番地〕
参加者:
109名(大学関係者42名、岡崎市25名、岡崎商工会議所15名、一般14名、企業10名、学生3名)
主催:
岡崎大学懇話会、NPO法人21世紀を創る会・みかわ、岡崎商工会議所、岡崎市

【内容】

14:00~14:15
【来賓挨拶】岡崎市 内田康宏 市長
【主催者挨拶】
岡崎商工会議所 古澤武雄 会頭(NPO法人21世紀を創る会・みかわ会長)
岡崎大学懇話会 堀越哲美 27年度会長
14:15~15:25
【研究発表1】
(1) 愛知学泉短期大学 木村典子 准教授
 『地域連帯を高めるための高齢者ボランティアが活躍できるサロンの提案』
(2) 愛知産業大学 宇野勇治 准教授
 『火の見櫓を活かした景観まちづくり』
(3) 愛知産業大学短期大学 川崎直子 准教授
 『岡崎市に定住する外国人親子に必要な日本語教育に関する研究』
15:25~15:35
【休憩】
15:35~16:45
【研究発表2】
(4) 人間環境大学 坂本真也 助教
 『スクールカウンセリングと地域との連携
 ―学校と地域をつなぐ心理臨床的援助システムの模索―』
(5) 岡崎女子短期大学 町田由徳 准教授
 『「鑑賞」から「関係」へ:
 アートと地域の持続的な関係構築の最新事例と、岡崎市における適用の可能性の研究』
16:45~17:30
【交流会】

会場の様子:

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