21世紀を創る会・みかわ

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平成18年度の活動

第7回 地域活性化フォーラム 開催報告

平成19年2月26日(月)コミュニティサテライトオフィスで「第7回地域活性化フォーラム」開催しました。130名の参加者が集まり、「地元の資源を活かした家づくり」や地元ぶどうソースを使ったレシピ紹介など市内4大学の先生方より地域活性化について学びました

開催内容

「三河の木と土壁を活かした伝統と風土に学ぶ家づくり」
愛知産業大学 造形学部デザイン学科 講師 宇野勇治 氏
詳細はこちら→
「岡崎の名物料理を作ろう!~フルーツソース(巨峰のしずく)使用料理レシピ化~」
愛知学泉短期大学杉浦博子教授、赤川知令助手、稲吉真子助手
「さまざまな発達特徴を持つ子どもたちへの配慮と家族支援」
人間環境大学廣利吉治教授
「すぐできる介護予防法」
岡崎女子短期大学小野隆教授

第13回 「21世紀交流サロン・葵丘」

日時:
平成18年11月21日
会場:
葵丘
テーマ:
「コピー食品て何だろう?」
講師:
愛知学泉大学 井関道夫教授
内容:

去る11月21日、第13回葵丘サロンが開催されました。

コピー商品とは、本物に似せてつくる人工食品です。代表的なものに、高級食材であったイクラを安価で安定的に入手するために作った人工イクラ、バターの代わりのマーガリンなどがあります。「コピー商品は、味は本物とほとんど区別ができず安価で入手しやすいことがメリットです。一方で栄養価が低い・添加物が多く含まれるなどのデメリットも持っています。表示内容を見て時々に応じた使い分けが必要である」とお話いただきました。

また、「女性向けコンビニ弁当の開発と課題」と題し、同大学有志の学生とコンビニエンスストアチェーンココストア(COCO!)との共同弁当開発について取り組み経緯や、産学連携の課題についてお話いただきました。「コストや手間ひまなどプロの視点から、学生の自由なアイデアをそのまま商品化するのは難しく、展開の早いコンビニ弁当の開発の難しさを学生が肌で実感した。理系大学の技術連携とは違い、どこに成果を見るのかが難しい。今後は商品化の仕上げに向けて、売れた・売れないだけで判断するのではなく、大学にとって何を残していくかゴールを考えて、成果をまとめていきたい。」と結んだ。

お話の後は、先生を囲んで交流会を行い、引き続き先生への質問や会員相互の交流が深まりました。

第12回 「21世紀交流サロン・葵丘」

日時:
平成18年8月2日
会場:
葵丘
テーマ:
「デザインから見た地域振興への取り組み」
講師:
愛知産業大学造形学部デザイン学科長 杉田圭司教授
内容:

シリーズ第12回サロンが、8月2日、葵丘にて開催されました。今回は、岡崎のぶどうを使ったジャム、ワイン、ソースのラベルデザインを岡崎市果樹振興会から愛知産業大学が依頼され、作成に至った経緯と、できあがったデザインの講評を聴きました。

杉田教授は「今後もこうした地域の実践的課題を学生に経験させたい。またデザインのあり方も時代と共に変ってきている。よりいい人材を育てるため、意欲的な学生をサポートする大学院も来年開設する」と、述べられました。

また、交流会では、駒立ワインの乾杯に始まり、巨峰ジャムを使った料理等いただきながら情報交換が行われました。岡崎市六ツ美商工会小泉会長は、「楽しく、多くの方と交流できた。次回は仲間を誘って参加したい」との感想を交え挨拶されました。

※新ラベルの製品が登場するのは、今秋。農協店舗や駒立ぶどう狩り組合などで販売予定です。

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